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パンプアップ?どうしてなるの?ならないためには?
こんにちは、シモンです。
本日は、パンプアップ=パンプ(某大手さんの事ではありません)について。
「いや~、今日は打ち込んでヨレたから最後にパンプさせて帰るわ~」⇦こんな方は、世間的に”ドMクライマー”としてパンプを喜ばれる方もいらっしゃいます。
しかし、初心者さん、大半のクライマーの方はパンプする事を出来れば避けたいと思うはずです。
何事もそうですが、物事を回避したいときにはまず仕組みを知る事ですね。
そう!女性を口説きたいならまずその女性を理解する!
【パンプアップってなに?】
ズバリ。
分かっていません!w
医学的にまだ解明されていないところが多くあくまで「有力説」とされているのが現状です。
ボルダリングはとても強度の高いスポーツで、筋肉をとても酷使します。
筋肉は元々蓄えているエネルギーを消費してパワーに変えます。
そのエネルギーは、運動を続けていると無くなってしまい、体内ではエネルギー作りが行われ乳酸が発生します。
そして運動によって発生した老廃物、乳酸を流すために身体は血液やリンパを流し込み熱を下げる、元の状態に戻そうとします。
この血液やリンパが増えた状態を「パンプアップ」という説が有力なようです。
【パンプアップしない様に、遅らせる様にするには?】
ズバリ。
パンプしないのは無理です。
ここで思うのが、「子供ってずっと登っています」という事です。
子供は体が小さく、毛細血管の関係でパンプはしにくい様です。
では、どうすればパンプを遅らせる、しにくくできるか。
1、ウォ―ミングアップを十分に行う
2、体が温まってからのストレッチ
3、フォームの改善
4、慣れる
●ウォ―ミングアップを十分に行う
これは、けが予防にもつながる事です。
身体が冷えている状態では血流が悪く、乳酸や老廃物が溜まりやすい状態のままです。
簡単な課題を登って体を温めましょう。温めることにより血流が良くなり乳酸や老廃物が流れやすい状態にします。
●体が温まってからのストレッチ
冷えている状態での静的ストレッチはお勧めしません。
サウナやお風呂に入った後は、体が柔らかくなった!と感じる事はありませんか?
身体が冷えている状態では、筋肉も腱も伸びてくれません。それどころか無理なストレッチは損傷につながります。
体を十分に温めてからストレッチは行い筋肉をほぐしましょう。
コンペなどで壁に取り付けない、ウォ―ミングアップが出来ない時などは動的ストレッチ(ラジオ体操等)を行ってから静的ストレッチを行いましょう。
●フォームの改善
こちらに関してはすぐに出来るものではありませんが、出来るようになったら一番効果的な改善方法です。
初心者さんが受ける1つ目の洗礼は「前腕のパンプアップ」です。
指の力だけで登ってしまい、力任せな登り方になってしまう。
「ボルダリング入門 上達法」にもありますが大きな筋肉を使い、ホールドを効かせる、体勢を作る等。
フォームの改善によって大きくパンプアップを遅らせる事が出来ます。
●慣れる
身も蓋もないかもしれませんが、最大筋肉を増やしていけば登れるグレーディングも上がり、今まで登ってパンプアップした課題でも余裕を持ってトライする事が出来ます。
沢山登る事により、特に前腕の血流の流れをスムーズにる事も出来ます。
しかし、結果としては「パンプアップをしない」は難しいと思われます。
とある記事に、わきの下の血流、胸筋をほぐす。などのマッサージ、ストレッチによってパンプしにくくなる。とありました。
僕は、登る前にストレッチポールを使って体をほぐしています。
大胸筋が伸びて、体全体も伸びていくのでお勧めです。何より気持ちくて体が目覚める感じですね。
パンプアップは上級者さん、初心者さんでも永遠の課題です。
パンプアップを喜ぶ。そのぐらいでないといけないのかもしれませんね!
では
良いクライミングライフを!
本日は、パンプアップ=パンプ(某大手さんの事ではありません)について。
「いや~、今日は打ち込んでヨレたから最後にパンプさせて帰るわ~」⇦こんな方は、世間的に”ドMクライマー”としてパンプを喜ばれる方もいらっしゃいます。
しかし、初心者さん、大半のクライマーの方はパンプする事を出来れば避けたいと思うはずです。
何事もそうですが、物事を回避したいときにはまず仕組みを知る事ですね。
【パンプアップってなに?】
ズバリ。
分かっていません!w
医学的にまだ解明されていないところが多くあくまで「有力説」とされているのが現状です。
ボルダリングはとても強度の高いスポーツで、筋肉をとても酷使します。
筋肉は元々蓄えているエネルギーを消費してパワーに変えます。
そのエネルギーは、運動を続けていると無くなってしまい、体内ではエネルギー作りが行われ乳酸が発生します。
そして運動によって発生した老廃物、乳酸を流すために身体は血液やリンパを流し込み熱を下げる、元の状態に戻そうとします。
この血液やリンパが増えた状態を「パンプアップ」という説が有力なようです。
【パンプアップしない様に、遅らせる様にするには?】
ズバリ。
パンプしないのは無理です。
ここで思うのが、「子供ってずっと登っています」という事です。
子供は体が小さく、毛細血管の関係でパンプはしにくい様です。
では、どうすればパンプを遅らせる、しにくくできるか。
1、ウォ―ミングアップを十分に行う
2、体が温まってからのストレッチ
3、フォームの改善
4、慣れる
●ウォ―ミングアップを十分に行う
これは、けが予防にもつながる事です。
身体が冷えている状態では血流が悪く、乳酸や老廃物が溜まりやすい状態のままです。
簡単な課題を登って体を温めましょう。温めることにより血流が良くなり乳酸や老廃物が流れやすい状態にします。
●体が温まってからのストレッチ
冷えている状態での静的ストレッチはお勧めしません。
サウナやお風呂に入った後は、体が柔らかくなった!と感じる事はありませんか?
身体が冷えている状態では、筋肉も腱も伸びてくれません。それどころか無理なストレッチは損傷につながります。
体を十分に温めてからストレッチは行い筋肉をほぐしましょう。
コンペなどで壁に取り付けない、ウォ―ミングアップが出来ない時などは動的ストレッチ(ラジオ体操等)を行ってから静的ストレッチを行いましょう。
●フォームの改善
こちらに関してはすぐに出来るものではありませんが、出来るようになったら一番効果的な改善方法です。
初心者さんが受ける1つ目の洗礼は「前腕のパンプアップ」です。
指の力だけで登ってしまい、力任せな登り方になってしまう。
「ボルダリング入門 上達法」にもありますが大きな筋肉を使い、ホールドを効かせる、体勢を作る等。
フォームの改善によって大きくパンプアップを遅らせる事が出来ます。
●慣れる
身も蓋もないかもしれませんが、最大筋肉を増やしていけば登れるグレーディングも上がり、今まで登ってパンプアップした課題でも余裕を持ってトライする事が出来ます。
沢山登る事により、特に前腕の血流の流れをスムーズにる事も出来ます。
しかし、結果としては「パンプアップをしない」は難しいと思われます。
とある記事に、わきの下の血流、胸筋をほぐす。などのマッサージ、ストレッチによってパンプしにくくなる。とありました。
僕は、登る前にストレッチポールを使って体をほぐしています。
大胸筋が伸びて、体全体も伸びていくのでお勧めです。何より気持ちくて体が目覚める感じですね。
パンプアップは上級者さん、初心者さんでも永遠の課題です。
パンプアップを喜ぶ。そのぐらいでないといけないのかもしれませんね!
では
良いクライミングライフを!