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ボルダリング上達法 その3(足の使い方基本編)
目次
トレーニング
● ボルダリング上達法その1 (入門編)
● ボルダリング上達法その2 (バランス編)
● ボルダリング上達法その4 (ムーブの種類を知ろう基本編)
● ボルダリング上達法その5 (足の使い方中級編)
● ボルダリング上達法その6 (ジムに行けない人、行けない時のトレーニング)
シューズ
● クライミングシューズの選び方その1 (種類)
● クライミングシューズの選び方その2 (サイズ&タイプ)
ボルダリングは足へ負担をかけて登る、バランスをとって登る。
では初級者さんが陥りやすい体勢についてです。
足を開いている場合は、手を身体の中心へ。
両手が開いている場合は、片足が中心へかつバランスが取れる場所という事が判りました。
次に大切な事が、ホールド(突起物)をホールディングしている時の足の高さです。
下の写真ですが初級者さんによくみられる体勢です。
足が高い場所のホールドに乗せてしまっているために、上半身も上がってしまい脇が開いてしまっています。
では次に足を下げて適度な足位置に移動させてみました。
保持しているホールドは同じなのですが、上半身が下がり適度な高さになっているために、脇が開く事もなく楽な体勢に見えます。
初級者のうちは手の事を考えてしまいがちで、足の高さが大切という事に中々気が付きません。
乗せるホールドもなるべく大きなものにしましょう。
ただ、大きくても斜めになっていて滑りやすいものもありますので注意が必要です。
壁からでていて、エッジが立っているものをしっかり探して乗りましょう。
ボルダリング、クライミングは基本的にシューズの爪先を使って登って行きます。
立ち方にも下記の様な立ち方があります。
★ インサイドエッジ
爪先の内側が壁側に来るようにする立ち方。
ボルダリング、クライミングで基本となる立ち方です。
★ アウトサイドエッジ
小指側が壁側に来る立ち方。
ダイアゴナルや横移動の場合に使います。
上記2つは内股の人、がに股の人によっても向き不向きがあるので、使い分けましょう。
ではなぜ、ボルダリング、クライミングでは爪先を使うのか?
理由1
小さなスタンスに乗る為(エッジング)
ボルダリング、クライミングでは小さなスタンス(突起)を踏まなければならないことがあります。
ベタ置き(土踏まずの部分でベタっと置く事)では、小さな突起に乗っていく事はできないからです。
爪先で立てば、写真の様に立つことが出来ます。その際にシューズのサイズはとても大事になってきます。
理由2
足の向き、体の向きを変えやすい
地面に立って、回れ右をしてみてください。
踵を付けたベタ置きでは向きを変えにくいですね。
スムーズに変えるためには爪先で立っていると思います。壁、岩に取り付いている時も同様です。
理由3
足の入れ替えがしやすい
足の入れ替えとは、1つのホールドで左右の足を入れ替えるテクニックです。
まず、しっかりと爪先で立ちましょう。
そして乗せ換えたい足を、壁に押し当てるようにしてホールド(突起物)を踏んでいる足の上に置きましょう。
最後に踏んでいた足を抜けば、壁に押しあてていた足がそのまま下に降りていくので入れ替え完了です。
大きなホールドならば少しづつ足をずらして入れ替えが出来る場合もあります。
始めて間もないころは足も自由課題が多いですが、初心者から初級者へなるにつれて足限定課題が増えていくので練習してみましょう。
トレーニング
● ボルダリング上達法その1 (入門編)
● ボルダリング上達法その2 (バランス編)
● ボルダリング上達法その4 (ムーブの種類を知ろう基本編)
● ボルダリング上達法その5 (足の使い方中級編)
● ボルダリング上達法その6 (ジムに行けない人、行けない時のトレーニング)
シューズ
● クライミングシューズの選び方その1 (種類)
● クライミングシューズの選び方その2 (サイズ&タイプ)
ボルダリングは足へ負担をかけて登る、バランスをとって登る。
では初級者さんが陥りやすい体勢についてです。
足を開いている場合は、手を身体の中心へ。
両手が開いている場合は、片足が中心へかつバランスが取れる場所という事が判りました。
次に大切な事が、ホールド(突起物)をホールディングしている時の足の高さです。
下の写真ですが初級者さんによくみられる体勢です。
足が高い場所のホールドに乗せてしまっているために、上半身も上がってしまい脇が開いてしまっています。
では次に足を下げて適度な足位置に移動させてみました。
保持しているホールドは同じなのですが、上半身が下がり適度な高さになっているために、脇が開く事もなく楽な体勢に見えます。
初級者のうちは手の事を考えてしまいがちで、足の高さが大切という事に中々気が付きません。
乗せるホールドもなるべく大きなものにしましょう。
ただ、大きくても斜めになっていて滑りやすいものもありますので注意が必要です。
壁からでていて、エッジが立っているものをしっかり探して乗りましょう。
ボルダリング、クライミングは基本的にシューズの爪先を使って登って行きます。
立ち方にも下記の様な立ち方があります。
★ インサイドエッジ
爪先の内側が壁側に来るようにする立ち方。
ボルダリング、クライミングで基本となる立ち方です。
★ アウトサイドエッジ
小指側が壁側に来る立ち方。
ダイアゴナルや横移動の場合に使います。
上記2つは内股の人、がに股の人によっても向き不向きがあるので、使い分けましょう。
ではなぜ、ボルダリング、クライミングでは爪先を使うのか?
理由1
小さなスタンスに乗る為(エッジング)
ボルダリング、クライミングでは小さなスタンス(突起)を踏まなければならないことがあります。
ベタ置き(土踏まずの部分でベタっと置く事)では、小さな突起に乗っていく事はできないからです。
爪先で立てば、写真の様に立つことが出来ます。その際にシューズのサイズはとても大事になってきます。
理由2
足の向き、体の向きを変えやすい
地面に立って、回れ右をしてみてください。
踵を付けたベタ置きでは向きを変えにくいですね。
スムーズに変えるためには爪先で立っていると思います。壁、岩に取り付いている時も同様です。
理由3
足の入れ替えがしやすい
足の入れ替えとは、1つのホールドで左右の足を入れ替えるテクニックです。
まず、しっかりと爪先で立ちましょう。
そして乗せ換えたい足を、壁に押し当てるようにしてホールド(突起物)を踏んでいる足の上に置きましょう。
最後に踏んでいた足を抜けば、壁に押しあてていた足がそのまま下に降りていくので入れ替え完了です。
大きなホールドならば少しづつ足をずらして入れ替えが出来る場合もあります。
始めて間もないころは足も自由課題が多いですが、初心者から初級者へなるにつれて足限定課題が増えていくので練習してみましょう。