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ボルダリング上達法 その1(入門編)
目次
トレーニング
● ボルダリング上達法その2 (バランス編)
● ボルダリング上達法その3 (足の使い方基本編)
● ボルダリング上達法その4 (ムーブの種類を知ろう基本編)
● ボルダリング上達法その5 (足の使い方中級編)
● ボルダリング上達法その6 (ジムに行けない人、行けない時のトレーニング)
シューズ
● クライミングシューズ選び方その1 (種類)
● クライミングシューズ選び方その2 (サイズ&タイプ)
ボルダリング人気が出てきて、人口もやジムも増えてきましたね。
皆様そんな中、楽しんでやる事の中に「上手になりたい」や「きれいに登りたい」と思う様になる方も、増えてきているのではないでしょうか?
ボルダリングを始めたばかりの方は、どうしても腕や指に頼りがちな登り方をしてしまいます。
最初はそれで構わないと思います。
ガムシャラに登ってコツをつかんでいくものですし、自分自身で解決してみたい気持ちもあると思います。
何より、アドバイスを聞いても中々教わった通りににはいかないことが多いと思います。
ではまず、どうするべきか。
ボルダリングの仕組みを理解することが大切です。
ボルダリング。重力に逆らって登る訳ですので必ず力は必要です。
しかし、その重力に逆らう荷物(ここでは体としておきます)が重ければより大きなパワーが必要になってくるわけです。
出来れば荷物は必要最低限で大きなパワーが出せるのが理想になってくるわけですね。
つまり、ボルダリングに必要な筋肉以外は不必要となってくる訳ですが。
ボルダリングに必要な筋肉がそもそも理解できていない。
初心者の方は握力や腕の力を強くすることばかり考えている。家で筋トレに励み2度目にジムに行ったときに劇的な上達を目指している方が多いと思います。
それは間違いです。
ボルダリングに必要な筋肉を理解できていない筋トレは逆効果で、不必要な筋肉が増え逆に重くなってしまい登れない。
力任せになってしまい登れない。
ボルダリングを初めてやられるカップルでよく見られるのが、マッチョな彼氏が登れなくて非力な彼女の方が登れてしまう。
こんな光景が見られます。
彼女さんの方は力がない分、全身をつかって工夫して登っている。
彼氏さんはというと力任せで腕力と指だけを使っている。
全身に10個の筋肉があるとしましょう。
腕力と握力にいくら自信があっても、腕と指の2個だけを使っている人では、非力な力でも10個を使っている人には勝てないのですね。
筋肉は負荷をかけ、損傷(筋肉痛)をすると回復をしてより強い筋肉になります。
自宅のトレーニングではそこまで負荷をかけてトレーニングをできる人はまずいません。飽きてしまいますしね。
しかもボルダリングに必要なのは握力ではなくて保持力です。
ボルダリングに必要なのは、「バランス」「スピード」「筋肉」「技術」「知識」
数回ボルダリングをやったことがある人はお分かりかと思いますが。
来てすぐが一番筋肉は元気なので前回出来なかった課題をトライして登れた。
これはよくあると思います。
その後も他の課題をトライするわけですが。
第1トライは全然登れない。それでも何度かトライして登れた。
「筋肉」としてのパフォーマンスは落ちているはずなのに、登れるようになるもの。
何が大事かというと筋肉以外の「バランス」「スピード」「技術」「知識」がとても大切だという事が判ります。
ボルダリング、クライミングで動きの事を「ムーブ」。 コースを読む、予想をすることを「オブザベーション」と言いますがこの2つがとても大切になってくる訳です。
トレーニング
● ボルダリング上達法その2 (バランス編)
● ボルダリング上達法その3 (足の使い方基本編)
● ボルダリング上達法その4 (ムーブの種類を知ろう基本編)
● ボルダリング上達法その5 (足の使い方中級編)
● ボルダリング上達法その6 (ジムに行けない人、行けない時のトレーニング)
シューズ
● クライミングシューズ選び方その1 (種類)
● クライミングシューズ選び方その2 (サイズ&タイプ)
ボルダリング人気が出てきて、人口もやジムも増えてきましたね。
皆様そんな中、楽しんでやる事の中に「上手になりたい」や「きれいに登りたい」と思う様になる方も、増えてきているのではないでしょうか?
ボルダリングを始めたばかりの方は、どうしても腕や指に頼りがちな登り方をしてしまいます。
最初はそれで構わないと思います。
ガムシャラに登ってコツをつかんでいくものですし、自分自身で解決してみたい気持ちもあると思います。
何より、アドバイスを聞いても中々教わった通りににはいかないことが多いと思います。
ではまず、どうするべきか。
ボルダリングの仕組みを理解することが大切です。
ボルダリング。重力に逆らって登る訳ですので必ず力は必要です。
しかし、その重力に逆らう荷物(ここでは体としておきます)が重ければより大きなパワーが必要になってくるわけです。
出来れば荷物は必要最低限で大きなパワーが出せるのが理想になってくるわけですね。
つまり、ボルダリングに必要な筋肉以外は不必要となってくる訳ですが。
ボルダリングに必要な筋肉がそもそも理解できていない。
初心者の方は握力や腕の力を強くすることばかり考えている。家で筋トレに励み2度目にジムに行ったときに劇的な上達を目指している方が多いと思います。
それは間違いです。
ボルダリングに必要な筋肉を理解できていない筋トレは逆効果で、不必要な筋肉が増え逆に重くなってしまい登れない。
力任せになってしまい登れない。
ボルダリングを初めてやられるカップルでよく見られるのが、マッチョな彼氏が登れなくて非力な彼女の方が登れてしまう。
こんな光景が見られます。
彼女さんの方は力がない分、全身をつかって工夫して登っている。
彼氏さんはというと力任せで腕力と指だけを使っている。
全身に10個の筋肉があるとしましょう。
腕力と握力にいくら自信があっても、腕と指の2個だけを使っている人では、非力な力でも10個を使っている人には勝てないのですね。
筋肉は負荷をかけ、損傷(筋肉痛)をすると回復をしてより強い筋肉になります。
自宅のトレーニングではそこまで負荷をかけてトレーニングをできる人はまずいません。飽きてしまいますしね。
しかもボルダリングに必要なのは握力ではなくて保持力です。
ボルダリングに必要なのは、「バランス」「スピード」「筋肉」「技術」「知識」
数回ボルダリングをやったことがある人はお分かりかと思いますが。
来てすぐが一番筋肉は元気なので前回出来なかった課題をトライして登れた。
これはよくあると思います。
その後も他の課題をトライするわけですが。
第1トライは全然登れない。それでも何度かトライして登れた。
「筋肉」としてのパフォーマンスは落ちているはずなのに、登れるようになるもの。
何が大事かというと筋肉以外の「バランス」「スピード」「技術」「知識」がとても大切だという事が判ります。
ボルダリング、クライミングで動きの事を「ムーブ」。 コースを読む、予想をすることを「オブザベーション」と言いますがこの2つがとても大切になってくる訳です。