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ブログ コラム: 2017年11月
ボルダリングの魅力
ボルダリング Bouldering はロッククライミングのあり方の一つです。「大きな岩」を意味する“boulder”が語源です。
ロッククライミングは、アルプス山脈やヒマラヤ山脈の岩山を登るような「アルパイン・クライミング」を含む、ハーケン、ボルトなど支点支持具を多用する「エイドクライミング」と、登る動作を支えるためとしては道具を用いない「フリークライミング」に分かれます。ボルダリングはフリークライミングに属します。
ロッククライミングの一種ですから、もちろん山に出かけて、自然の岩で楽しむこともできます。ですがここでは、屋内に設置された人工の壁にチャレンジする「インドア・ボルダリング」の魅力を中心にお伝えしていきます。
道具が少なく、手軽に取り組める
ボルダリング以外のフリークライミングでは、登るためではなく転落時の命綱としてロープを使います。そのため、ロープをかける支点としての道具(岩に打ち込むボルトや割れ目にセットするナッツなど)や、身体にロープをつなぐためのカラビナやハーネスなどが必要になります。
これに対し、ボルダリングで使うのは専用のシューズと滑り止めのチョークだけ。チョークを入れるバッグとシューズさえあれば、そのほかのファッションは自由です。動きやすければ何でもOK。
つまり、さまざまなスポーツの中でも、ボルダリングは少ない初期費用で手軽に始められるのです。
基本、ソロスポーツ
ボルダリング以外のフリークライミングでは、命綱を保持して手助けしてくれるパートナーが必要になります。しかし、ボルダリングは命綱を使いませんので、パートナーは不要。基本的にソロスポーツなのです。
ですから、自分ひとりの都合・スケジュールで取り組むことができます。
インドアならすぐ近くに
インドアのボルダリングスポットは、今や広く全国各地に作られています。アウトドアの自然岩壁もいいものですが、インドア人工壁にも数々のメリットがあります。
まず、街中にありますので、遠くの山に出かけるよりも時間やおカネがかかりません。
また、インドアである以上、天候の影響を受けません。エアコンも効いています。そして理論上、一日中のどんな時間帯でも楽しめます。ですから、雨の日でも会社帰りにちょっとだけとか、休日に一日じっくりと……など、自由な取り組みが可能になります。
さらに、人工壁なら、グリップポイントの配置を工夫することで難易度や戦略性を簡単に調整できるのも大きなメリットです。同じ配置の壁でも、登り方を変えればちがった楽しみ方ができるくらいですから、壁そのものがときどき変わるとすれば、同じ一箇所のジムに通い続けていても無限と言えるバリエーションでクライミングが楽しめるわけです。
エクササイズの質・ダイエット効果
ボルダリングは、四肢の指先やつま先に力を込めて身体を支え、持ち上げるスポーツです。ですから、脂肪を燃焼させる有酸素運動の比率は低く、無酸素運動の比率が高いエクササイズであると言えるでしょう。
こういうとなんだかダイエット効果が低いように思えてきますが、そうでもありません。まず、クライミング動作中のカロリー消費は有酸素運動よりも急速です。
ただ、本当の意味で健康的で安全なダイエットとは、エクササイズそのものによるカロリー消費によってなされるものというより、運動によって中長期的に骨格筋量が増え、基礎代謝がアップすることで、毎日の日常生活全体でカロリー消費が増えることによってなされるものである、という点に注意を向けてください。
ボルダリングを続けていると、広背筋、脊柱起立筋、腹直筋、腹斜筋といった、ふだんの生活ではあまり使われない部位の筋肉を含めて、全身の広い範囲で筋肉が発達します。基礎代謝アップによるダイエット効果は、有酸素運動と同じくらい期待できます。
また、無酸素運動が主体ですので、筋繊維の中でも大きな力を瞬間的に出せる「速筋繊維」が効率的に鍛えられます。脂肪組織よりも筋肉の方が比重が高いので、脂肪が筋肉に置き換わっても、思ったほど体重は減らないという現象は起こりえます。しかし、ということは、同じ重さなら脂肪より筋肉の方が体積は小さいのです。筋肉がつけば、たとえ体重が減らなかったとしても確実に引き締まったスリム体型になります。
誰でもはじめられ、長く続けられる
「必要な道具が少ない、初期費用が安い」、「ひとりでもできる」、「インドアならわりと身近にもある」といった、すでに述べた点にも関係しますが、ボルダリングは年齢・性別を問わず、老若男女、誰でも気軽にはじめられるスポーツです。これも前述のとおり、人工壁なら難易度を簡単に調整できますので、初心者は初歩的な壁から取り組めばよいのです。ハードルは全然高くありません。
そしてボルダリングは、長く続けられるスポーツでもあります。
その理由の一つは、力がすべてではない、ボルダリングに求められる戦略性にあります。身体を支え、持ち上げる力だけではなく、どのような手順でグリップしていくか、どのように身体を動かしていくかといったストラテジーが、壁をクリアするためには必須なのです。このため、ボルダリングの世界では、屈強な男性が登れないコースを、筋力がそれほどでもない女性がスイスイと楽にクリアしてしまうということがよく起こります。
それだけ、奥が深いのです。
さらに、ボルダリングは「才能よりも努力が報われるスポーツ」と言われます。持って産まれた能力に関係なく、がんばればがんばっただけ返ってくる上達の実感が長く続けられるもう一つの理由です。
難易度や戦略性の調整が容易というインドア人工壁のメリットは、もちろんこの点にも大きくかかわります。同じジムに通っていても、壁はどんどん変化します。どれほど上達しても、チャレンジしがいのある壁は次から次へと立ちはだかるわけです。
だから、長く続けられるのです。
さまざまな楽しみ方も
ボルダリングはひとりでもできるスポーツです。
けれど、仲間がいればもっと楽しいスポーツでもあります。
老若男女を問いませんから、カップルやファミリー、職場の同僚や同窓生など、つながり方を問わずさまざまなグループで参加することができます。
それだけではなく、ひとりでジムに通い続けていたとしても、まったく見知らぬ人と同じクライミングの時間を共有するうちに、仲間ができることもあるでしょう。
見知った者同士で応援しあうのももちろんいいものですし、ボルダリングには戦略性がありますから、ルートを観察して攻略法を互いにディスカッションするのもいいでしょう。
仲間の輪が広がるのも、ボルダリングの楽しみです。いちばんの楽しみと言ってもいいかもしれません。
それに、インドア・ボルダリングなら、仲間のスケジュールが合うときに利用できるフレキシビリティもあります。グループ利用に向いています。
上達したら競技にチャレンジも
グリップポイントを任意に配置できる人工クライミングウォールでは、難易度を調整したり戦略性やゲーム性を持たせたりして、登りがいのある「おもしろい」ルートを作ることができます。また、競技者同士の公平性も確保しやすいといえます。
そのため、ボルダリングは競技として成立しやすいものとなっています。事実、2000年からはB-Sessionという年間チャンピオンを選ぶシリーズ戦が行われており、2005年からはジャパンカップという年次大会が開催されています。さらに2008年からは、国民体育大会(国体)でボルダリングが山岳競技のうちの1種目として採用されました。
そういった大きな競技会以外にも、イベント的なものから本格的なものまで、各地でコンペティションが行われています。初心者が参加可能なものだってあります。
機会があれば、ジム主催の小規模なものでも、または自分たちの仲間うちのものでも、コンペティションにチャレンジしてはいかがでしょうか。競い合うのも時にはおもしろいものですし、ボルダリングに取り組むモチベーションも高まります。
ボルダリングの魅力
いろいろと書いてきましたが、ボルダリングの魅力は、本当のところ取り組む人の数だけあります。その人ひとりひとりにとって、ボルダリングの魅力はあるわけです。この世界に入ってなにが見つかるか。それはアナタ次第。
とにかく、手軽に始められるのがボルダリング。
インドアクライミングウォールのある施設によっては、初回体験にいろいろなサービスを用意しているところもあります。まだやったことのないひとは是非、一度体験してみてはいかがでしょうか。きっと、なにかが見つかるでしょう。
(エバーフリー クライミングジム) 2017年11月16日 15:32
クライミングとは何か
「なぜエベレストに登るのですか」
「山がそこにあるからさ」
ジョージ・マロリーが残した有名な言葉ですが、その意味のわからなさでも有名です。
要するに、山に登ることに「理由などない」ということなのでしょうか。
わからないものは仕方ないので、「山に登る理由は人それぞれ」とでもしておくほかはありません。「いい空気を吸うため」「自然と触れあうため」「身体をきたえるため」「自分を見つめ直すため」……いろいろあっていいのではないでしょうか。
ただ、そういった別の目的をもつのではなく、「登ることそのもの」を純粋に目的とするようなスタイルがあります。ここでは、そういうスタイルの登り方を「クライミング」ととらえて見ていきます。
ロッククライミング
どんな登山にも、多かれ少なかれ困難さはあります。困難さがもっとも少ない登山は「山歩き」です。低い負荷で、自然や仲間との交流を楽しみます。
しかし、「登ることそのものを目的とするクライミング」は、その対極にあります。もちろん、初心者と上級者とで程度にちがいはありますが、あえて困難を自らに課し、それを克服しながら登り切ることを「おもしろい」とするクライミングです。
「ロッククライミング」こそ、まさしくそういうクライミングです。
ロッククライミングとは
ロッククライミングは「岩壁登攀」、つまり「岩壁を登ること」です。
広い意味では、アイガー北壁など、危険で困難な岩壁を登るもの(アルパイン・クライミング)も含まれます。
ただ、そういう遭難リスクが高いものはごく一握りのプロ向け。ふつう、ロッククライミングといえば、もう少しハードルの低い岩登りを指します。1940年代にアメリカのヨセミテなどで始まったものが今日に至っています。そのため、ヨーロッパで発展したアルパイン・クライミングの用語にはドイツ語が多いのに対し、ロッククライミングの用語は英語が中心です。
ロッククライミングのいろいろ
ロッククライミングは、さらにもう少し細かく分類されます。
まず、「エイドクライミング」。「人工登攀」と訳され、ボルトやアブミ、ロープなど支点支持具を多用するものです。1960年頃までは、こちらが主流でした。
しかし、岩にやたらとボルトを打ち込むと、そのルートは「楽勝」になってしまいます。つまりクライミングの「困難さ」がそこなわれ、したがって「おもしろさ」が失われてしまうわけです。
そのような反省から生まれたのが、できるだけ道具を使わない「フリークライミング」でした。
フリークライミングのいろいろ
フリークライミングにもいくつかのバリエーションがあります。
まず、転落時の安全対策としてロープを用いるものに、「リードクライミング」と「トップロープクライミング」があります。両者とも、ロープの確保支点としてボルトや自然の割れ目にセットするナッツ、カミングデバイスなどを使いますが、転落時に命綱としてのロープを支持するためのもので、ロープに体重をあずけて登るためのものではありません。
リードクライミングは、クライマー自身が登りながら支点支持具にロープをかけていき、その他端を崖下にいる人(ビレイヤー)がしっかり握って万が一にそなえるという、2人1組で行うスタイルです。
トップロープクライミングは、岩壁の頂上(トップ)にしっかりした支点を確保し、これにロープをかけてクライマーにつなげて行います。
そして、ロープも使わず、専用シューズと滑り止めチョークだけ用いる、もっともシンプルなスタイルが「ボルダリング」です。5m程度までの低い岩壁に登ります。「クラッシュパッド」と呼ばれるクッションを地面に敷くこともあります。
アウトドアからインドアへ
1980年代になると、金属やプラスティック素材でできた人工物のグリップポイントを配置したフリークライミング向けの人工壁、「クライミングウォール」が現れます。競技会などでは屋外に置かれる場合もありますが、基本的には屋内に設置されるようになります。低い壁を登るボルダリングを中心に、クライミングの現場はアウトドアからインドアに移り変わりました。
こうなると「自然と触れあう」という要素すらなくなります。これこそ本当に「登ることそのものを目的とするクライミング」ということになります。
インドアのクライミングは、天候の影響を受けず、一日中どんな時間でもできます。また、グリップポイントの配置をさまざまに工夫することで、容易に難易度を調整したり、ゲーム性を演出したりできます。これらは自然の岩壁にはないメリットです。
人工のクライミングウォールのそのような特性から、クライミングは競技として成立しやすくなりました。そのため、2000年代には国内でもさまざまなコンペティションが行われるようになり、国体(国民体育大会)でも2008年の大分大会から山岳競技の一種目としてボルダリングが採用されています。
(エバーフリー クライミングジム) 2017年11月16日 15:27
ボルダリングの歴史
「ボルダリング」はロッククライミングの一種です。
ロッククライミングは、歩いて登る登山ではなく、切り立つ岸壁を登ることを意味します。ロッククライミングはさらに、ハーケン、ボルト、ロープなど支点支持具を用いる「エイドクライミング」、それらを用いないか、きわめて補助的にのみ用いる「フリークライミング」に分かれます。
ボルダリングは、このフリークライミングの一種ということになります。フリークライミングには、落下時の安全対策にロープを用いる(つまり登る動作そのものには使わない)「リードクライミング」や「トップロープクライミング」がありますが、ボルダリングはもともと、それらの練習のためと位置づけられた種目でした。
ボルダリングでは、通常5メートル以下の低い岩壁を、シューズと滑り止めチョークを用いて登り、ロープは使いません。
ロッククライミングの起源
それでは、ロッククライミングから歴史をたどってみましょう。
太古より、岩をよじ登った人はたくさんいたでしょうが、現代のものにつながるロッククライミングは1940年代、アメリカのコロラド、ガンクス、ヨセミテではじまりました。
特にアメリカのカリフォルニア州にあるヨセミテは、氷河が造りだした壮大な渓谷で、その東側には500~1,000メートルほどもある花崗岩の岸壁が連なっており、ロッククライミングには絶好の環境です。そのためロッククライミングの世界的聖地となりました。
日本におけるロッククライミング
日本では、1970年代くらいまでは、国内外の山岳の岩壁を、ハーケンやボルトを打ち込みつつ登る、前述のエイドクライミングが中心でした。しかし、自然の岩をできるだけ傷つけずに、最低限の道具でクライミングすべきだとする風潮が起こり、フリークライミングが少しずつ広がっていきました。
1958年(昭和33年)に、山と渓谷社からロッククライミング専門誌、『岩と雪』が創刊されます(1995年休刊)。言い換えれば、そのくらいの時期以降になると、ロッククライミングに関心を寄せる人がそれなりにいた、ということです。
その『岩と雪』が1980年、第72号の表紙に、ある一枚の写真を掲載します。ヨセミテの数ある岩壁の中でも特に有名なMidnight Lightningという大岩を登るJohn Bacherという人物の写真でした。
短パンをはいただけのジョン・バーカーが、オーバーハング状態の岩壁に、ロープを使わず両手と片足のつま先だけでぶら下がっている姿をとらえたショットで、まるで地球の重力から自由になってふわりと浮いているようにも見えるものでした。
この写真がもたらしたインパクトは大きく、日本でのボルダリングに対する認知を一気に大きく広げるきっかけになりました。
ボルダリングの広がり
ジョン・バーカーの写真は日本のクライマーたちに刺激を与え、関東では日和田山、鷹取山、三ツ峠、伊豆城山、関西では六甲、京都金毘羅、岡山の王子ヶ岳など、各所の岩壁でフリークライミングルート化が進みました。
広がっていくフリークライミングの中で、ボルダリングはリードクライミングとならぶ二大潮流のひとつとなっていきます。
リードクライミングは、クライマー自身が登りながら転落安全対策のロープを確保支点にかけていき、そのロープの反対側の端を地上にいるビレイヤーがしっかり握って確保する、という形の2人1組で行います。
これに対し、ボルダリングは単独でもでき、アウトドアでは「クラッシュパッド」と呼ばれるクッションを地面に敷くことがありますが、基本的にはシューズと滑り止めチョークだけあれば十分なので、とても手軽に取り組めます。
この手軽さから、ボルダリングは女性やさまざまな年齢層の人たちにも広く受け容れられていきました。
アウトドアからインドアへ
1980年代後半になると、人工物のグリップポイントを任意の位置に配した人工壁が現れ、ボルダリングはアウトドアからインドアに移り変わっていきました。
インドアのボルダリングには、天候に左右されないこと、人工グリップポイントは自然のそれよりも安定し安全であること、自由にルートを設定し直せることなど、数々のメリットがあります。そのため、インドアのボルダリングサイトが今や全国に作られています。
競技としてのボルダリング
ルートや難易度をさまざまに設定できる人工壁ボルダリングは、選手間の公平性とゲーム性を容易に確保できますので、まさに競技にうってつけです。日本では、2000年からB-Sessionという年間チャンピオンを選ぶシーズン戦があり、2005年からは年に一度ボルダリング・ジャパンカップが行われています。さらに2008年の大分県国体(国民体育大会)から、山岳競技の一種目としてボルダリングが採用されています。
そしてこれから
すでに述べたように、ボルダリングはたいへん手軽です。そして今や、とても身近なものです。
未来に向けても、ボルダリングはますます広がっていくことでしょう。
(エバーフリー クライミングジム) 2017年11月16日 15:12
EVERFREE Climbing Gym、その魅力
ボルダリングとは、道具として専用シューズと滑り止めチョークしか用いない、フリークライミングの中でももっともシンプルな種目です。
複雑なルールもなく、性別・年齢にかかわらず老若男女、どなたでも気軽に、ひとりでもはじめられるエクササイズです。
複雑なルールはありませんが、課題をクリアするにはストラテジー(戦略性)が必要で、頭と身体をフルに使って頑張り抜いた果てにクリアできたときの達成感・爽快感には比類ないものがあります。
どんな運動なの?
ボルダリングは、体脂肪を燃焼させる有酸素運動の比率は低く、無酸素運動の比率が高い種目といえます。というとダイエット効果が小さいように思われるかもしれませんが、そうではありません。まず、クライミング中のカロリー消費は有酸素運動よりも急速です。また、続けていけば、ふだん使わない箇所まで含む身体全体に、大きな力を出す速筋繊維がついていきます。すると基礎代謝がアップしますので、脂肪がつきにくい、太りにくい体質になります。そういった意味で、中長期的なダイエット効果は有酸素運動と変わりません。
速筋繊維が鍛えられますので、特に引き締まったがっしり体型を目指すならオススメです。
多彩な楽しみ方
ボルダリングは、基本的にソロスポーツです。ひとりでクライミングウォールに取り組みます。ですから、ほかの多くのスポーツのように対戦相手を必要とすることもなく、自分ひとりのスケジュールで楽しむことができます。
でも、それだけではありません。友達、仲間と一緒に楽しむことも、もちろんできます。仲間のクライミングを下から見ながら応援したりアドバイスしたり、待機しながら一緒にオブザベーション(クライミングウォールを観察し、コースを検討、確認すること)したり。
カップルで、女子会で、あるいはファミリーでと、さまざまなコミュニティやグループで、互いに互いをサポートしあいながら楽しめるのもボルダリングの良いところです。
逆に、ジムで同じ時間を共有しつつ登った人と人とが仲間になっていく……なんてことも。これはEVERFREE Climbing Gymの最大の醍醐味と言っていいでしょう。
EVERFREEは都内最大級の室内クライミングジム
EVERFREE Climbing Gymは東京都新宿区に位置し、JR中央・総武線東中野駅、大久保駅、JR山手線新大久保駅、都営大江戸線東中野駅、東京メトロ東西線落合駅から徒歩10分以内と、アクセスの良い立地です。
店内総面積はおよそ250㎡あり、3~4.2メートルの各種クライミングウォールが6面、用意されています。これは都内では最大級の規模。
内装はすっきりしたおしゃれなデザイン。貴重品預かりロッカーや、ポットやレンジが利用できる休憩スペースもあります。
それでいてジムは半地下にありますので、「都会のど真ん中でアナタを鍛える秘密基地」といった雰囲気もあります。
長く楽しめる秘訣
ボルダリングは、「才能よりも努力が報われるスポーツ」といわれます。
EVERFREE Climbing Gymのクライミングウォールは、傾斜やグリップポイントなどが難易度別に考慮され、デザインされています。ですから、上達を実感しながら息長く続けることができます。さらに、2ヶ月に一度のペースでクライミングウォールのリニューアルを行います。決してアナタを飽きさせません。
スタッフによる充実のフォロー
原点は、“人と人とをつなぐこと”――それがEVERFREE Climbing Gymのモットー。
そんなEVERFREE Climbing Gymは、お一人様の来店も大歓迎します。そして、決して一人にはさせません。
一緒に考え、一緒に挑戦し、一緒に頑張り、そして達成感を分かちあう。それがEVERFREE Climbing Gymスタッフの信条です。
当然、スタッフは全員明るくてフレンドリー。クライミングはもちろん、待機時間もオブザベーションも一緒に楽しく行えます。
ふとした気まぐれで来店も可能
そんなスタッフたちが運営するジムですから、ふとした気まぐれ、思いつきで予約なしの来店でもあたたかく対応します。
営業時間は、平日は11:00~23:30、土日祝日は10:00~21:00とたっぷり。年末年始と施設点検日、特別イベント開催日をのぞき年中無休です。
利用料金体系にもリーズナブルなオプションがあります。利用時間に応じた利用料金が基本ですが、お得な回数券もあり、開店から18時まで限定の昼割コースもあります。
また、男女別の更衣室もありますし、シューズやチョークのレンタルにも対応していますので、ほとんど手ぶらのまま来店してもクライミングを楽しめます。
フレキシブルな料金体系
料金体系をもう少しくわしく見ておきましょう。
まず、どなたでも初回登録料として1,200円必要です。
次にレギュラーの利用料金です。
メンズは通日利用が1,700円、平日18時以降の利用で1,400円、平日22時以降の利用で1,000円となっています。
レディースは入店時刻にかかわらず1,000円、学生も入店時刻にかかわらず800円です。
開店から18時までの時間限定の「昼割」は、どなたでも1,200円。
通日6回分をセットしたお得な回数券は、メンズが9,400円、レディースが5,700円です(2ヶ月間有効)。
頻繁に来られる方には、さらにお得なフリーパス(一か月有効)があります。通日利用可能なフリーパスは、メンズが初回13,000円、レディースが初回10,000円。昼割限定(11~18時)フリーパスは初回6,000円です。
それぞれ、継続更新が設定されています。1回目の継続更新は、メンズが12,000円、レディースが9,000円、昼割コースが5,500円となっており、2回目以降の継続更新は、それぞれ11,000円、8,000円、5,000円でできるようになります。
EVERFREE Climbing Gymには、このように使い方によってフレキシブルに選べる利用料金設定があります。
キッズも楽しく ――スクール
7歳から12歳くらいまでのキッズのために、スクールも用意されています。スクールでは、体力はもちろんのこと、忍耐力や仲間を思う心も楽しみながら育んでいくことができます。
キッズスクールは月曜日16:30~18:00、定員10名ほどで、ボルダリングの初歩を学びます。月に4回、90分のレッスンの受講のみ利用も可能ですが、レッスン時間以外も平日18:30までジムを利用できるパスと組み合わせたコースもあります。料金は、レッスンのみが月額6,000円、施設利用パスとのセットだと月額10,500円です。
イベントもあります
2017年11月11日には、EVERFREE Climbing Gymの3周年を記念して、コンペ「Ever Free UNLIMITED 3rd」が開催されました。コンペ向けに特別なルートセットが行われ、総勢100名近くが熱いクライミングを繰り広げました。
このような特別イベントばかりではなく、ジム内のイベント告知板に掲示される「マンスリー課題」といった定例的なイベントもあります。掲示されるチャレンジ課題どおりのクライミングを達成したら、その旨を記録していく、というものです。
EVERFREE Climbing Gymが主催するもの以外でも、いろいろな団体・グループがジムを貸し切る形で、コンペや定例会といったイベントを開催することができます。
都会のど真ん中でアナタを鍛える秘密基地
ボルダリングというアクティビティそのものに、まず知力・体力を活用する楽しさがあります。EVERFREE Climbing Gymでは、そのボルダリングを通じて得られる達成感・充実感を最大化するために、フレンドリーなスタッフがきめの細かいサポートを提供しています。
都会のど真ん中でアナタを鍛える秘密基地で、会社帰りに、カップルのデートに、あるいは女子会で、ポルダリングで汗を流してリフレッシュ。
あらゆるシチュエーションでボルダリングの楽しさを最大限に感じるためのすべてが、EVERFREE Climbing Gymにはあります。
(エバーフリー クライミングジム) 2017年11月16日 15:04
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