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HOME > ブログ > アーカイブ > コラム: 2016年8月
ブログ コラム: 2016年8月
クライミングシューズの選び方その1 (種類)
目次
トレーニング
● ボルダリング上達法その1 (入門編)
● ボルダリング上達法その2 (バランス編)
● ボルダリング上達法その3 (足の使い方基本編)
● ボルダリング上達法その4 (ムーブの種類を知ろう基本編)
● ボルダリング上達法その5 (足の使い方中級編)
シューズ
● クライミングシューズの選び方その2 (サイズ&タイプ)
コラム第一回は最も相談頂く事が多いクライミングシューズに関してです。
これについては非常にテーマが多いため、順を追って纏めていきたいと思います。
シューズ選びの基本としては、まずシューズについて知っておきましょう。
着脱形式・形状・硬さ・ソール(ゴム)の種類等、着目する点は幾つかありますが
そもそもクライミングシューズとは、名前の通りクライミング専用に作られたシューズです。
摩擦の強い特殊なゴムが底に張り付けてあり、どんな小さな足場にも対応できるように
履いたことのない人からすれば「え!?」と思う程、指が曲がる様にきついサイズで履きます。
これは爪先に力を集中しやすくするためなのですが、適正サイズやフットワークについては
また別の回で記述したいと思います。
まずは、基本的にきつく履くものという認識を持って頂いて進めていきましょう。
①着脱形式
そんなクライミングシューズですが、着脱形式では細かく分けると4タイプに分かれます
各々特徴やメリット・デメリットがあるので選択材料としては重要な要素の一つです。
●スリッパ(スリッポン)タイプ
靴紐やベルト等の調整パーツがない最もシンプルなタイプ
柔らかめで素足感覚に近いものが多い傾向、軽量で着脱の煩わしさもない等のメリットがある
反面、性能を活かすためには適切なサイズ選びが最も不可欠となり
伸びを考慮しないと緩くなり脱げやすく使えないシューズとなってしまいがちです。
そのため初めてのシューズとしては、初心者が選択するには難しい面もあります。
オールラウンドなシューズが多いですが、開口が狭いため慣れない方は足入れがし辛いと感じる方も。
メーカー/モデルの例としては「ファイブテンのモカシム」や「イボルブのアディクト」等があります。
●レース(紐靴)タイプ
足首から爪先まで通された紐で靴全体をしっかり締め付ける事が出来るため
フィット感の調整が一番しやすく甲高の人にも対応の幅が広い。開口も大きく足入れも良好
紐は切れても交換が効くので耐久性の面でも優位。
微調整が出来るため、爪先への力の伝達が優れていて掻き込みや立ち込みといった面では優秀
反面トウフック等の甲側を使用する足技では紐自体が邪魔になる事もあり不向きな場面がある。
紐を結んで解いての着脱をめんどくさがる方も意外と多かったりします…
例としては「ファイブテンのドラゴン」や「スポルティバのミウラー」等があります。
●ベルクロタイプ
ベルクロージャー、いわゆるマジックテープの付いた調整ベルトで足を固定するタイプ。
フィット感においてはレースタイプ程ではないが、調整はワンタッチで着脱性は最も良い。
しかし使い方によっては劣化に伴いベルトが切れる事もあり、レースとは違い
交換はまず出来ないため、切れてしまった時点でシューズとしての機能は期待できなくなる難点もある。
ベルクロの本数や形状も様々で、本数が多ければフィット感も増す傾向だが
パーツが増える分重量も増し、レースと同じく甲側を使う足技には邪魔になり不向きなものも。
各社様々なシューズがラインナップされており、選択肢としてはこのタイプが一番豊富で
初めてのシューズとしても選択率は高めです。
例としては「イボルブのデファイ」や「スカルパのフォース」等があります。
●ベルクロスリッパタイプ
スリッパタイプをベースとして、補助的にベルクロが装着されているタイプ
スリッパのオールラウンドな性能をそのままに、ベルクロを装着することで脱げやすいスリッパのデメリットをカバー
フィッティングにベルクロでの調整が効くのでサイズ選びの幅も広い良いとこ取りなタイプ。
総じてベルトは一本のみ装着しているものが多く、甲を使う足技の邪魔にもなりにくいですが
開口は基本スリッパなのでベルクロタイプのような足入れの良さは期待出来ません。
各社ラインナップの中では比較上位モデルに採用されているものが多い。
例としては「ファイブテンのTeam5.10」や「スポルティバのソリューション」等があります。
まだ経験の浅い初心者さんは何を重要視すべきかが着脱タイプだけではもちろん判らない事とは思いますが
冒頭で述べた「きつく履くべきシューズ」という事を前提とした場合
どんなタイプのシューズにも履き慣らす上で「伸び」というものを考慮しなければなりません。
クライミングシューズはどんなものも大なり小なり伸びてその人の足にフィットしていくという特徴があります。
はじめてのシューズを購入する場合はその伸び率は当然判りませんので、購入するお店のスタッフさん
もしくは経験者の方等の意見を参考にする事になりますが、大抵は緩めのサイズを選んでしまいがちです。
特に上述したようにスリッパタイプはそうした点でどうしてもサイズ選びが難しくなりますので、調整が出来るタイプから選択した方が無難と言えるかもしれませんね。
また、クライミングシューズを選ぶ際には極力試着はするようにしましょう。昨今はネットからであれば誰でも簡単に購入出来る様になりましたが、クライミングシューズは同じサイズ表記でもモデルによって実際のサイズ感が異なる事が普通にありえます。
目安となるサイズ換算表などもあったりしますが実際のサイズとは限りませんし、自分の足に合ったシューズなのかどうかはやはり履いてみるのが一番です。
Ever Free Climbing Gymでは店頭でも幾つかシューズを取り扱いしております、種類やサイズ選びに不安がある方は
スタッフへご相談頂ければ様々な視点から最適なシューズ選びについてアドバイスを差し上げる事が出来ますのでお悩みの方はお気軽にどうぞ。
次回は形状や足型からの選び方について纏めたいと思います。
トレーニング
● ボルダリング上達法その1 (入門編)
● ボルダリング上達法その2 (バランス編)
● ボルダリング上達法その3 (足の使い方基本編)
● ボルダリング上達法その4 (ムーブの種類を知ろう基本編)
● ボルダリング上達法その5 (足の使い方中級編)
シューズ
● クライミングシューズの選び方その2 (サイズ&タイプ)
コラム第一回は最も相談頂く事が多いクライミングシューズに関してです。
これについては非常にテーマが多いため、順を追って纏めていきたいと思います。
シューズ選びの基本としては、まずシューズについて知っておきましょう。
着脱形式・形状・硬さ・ソール(ゴム)の種類等、着目する点は幾つかありますが
そもそもクライミングシューズとは、名前の通りクライミング専用に作られたシューズです。
摩擦の強い特殊なゴムが底に張り付けてあり、どんな小さな足場にも対応できるように
履いたことのない人からすれば「え!?」と思う程、指が曲がる様にきついサイズで履きます。
これは爪先に力を集中しやすくするためなのですが、適正サイズやフットワークについては
また別の回で記述したいと思います。
まずは、基本的にきつく履くものという認識を持って頂いて進めていきましょう。
①着脱形式
そんなクライミングシューズですが、着脱形式では細かく分けると4タイプに分かれます
各々特徴やメリット・デメリットがあるので選択材料としては重要な要素の一つです。
●スリッパ(スリッポン)タイプ
靴紐やベルト等の調整パーツがない最もシンプルなタイプ
柔らかめで素足感覚に近いものが多い傾向、軽量で着脱の煩わしさもない等のメリットがある
反面、性能を活かすためには適切なサイズ選びが最も不可欠となり
伸びを考慮しないと緩くなり脱げやすく使えないシューズとなってしまいがちです。
そのため初めてのシューズとしては、初心者が選択するには難しい面もあります。
オールラウンドなシューズが多いですが、開口が狭いため慣れない方は足入れがし辛いと感じる方も。
メーカー/モデルの例としては「ファイブテンのモカシム」や「イボルブのアディクト」等があります。
●レース(紐靴)タイプ
足首から爪先まで通された紐で靴全体をしっかり締め付ける事が出来るため
フィット感の調整が一番しやすく甲高の人にも対応の幅が広い。開口も大きく足入れも良好
紐は切れても交換が効くので耐久性の面でも優位。
微調整が出来るため、爪先への力の伝達が優れていて掻き込みや立ち込みといった面では優秀
反面トウフック等の甲側を使用する足技では紐自体が邪魔になる事もあり不向きな場面がある。
紐を結んで解いての着脱をめんどくさがる方も意外と多かったりします…
例としては「ファイブテンのドラゴン」や「スポルティバのミウラー」等があります。
●ベルクロタイプ
ベルクロージャー、いわゆるマジックテープの付いた調整ベルトで足を固定するタイプ。
フィット感においてはレースタイプ程ではないが、調整はワンタッチで着脱性は最も良い。
しかし使い方によっては劣化に伴いベルトが切れる事もあり、レースとは違い
交換はまず出来ないため、切れてしまった時点でシューズとしての機能は期待できなくなる難点もある。
ベルクロの本数や形状も様々で、本数が多ければフィット感も増す傾向だが
パーツが増える分重量も増し、レースと同じく甲側を使う足技には邪魔になり不向きなものも。
各社様々なシューズがラインナップされており、選択肢としてはこのタイプが一番豊富で
初めてのシューズとしても選択率は高めです。
例としては「イボルブのデファイ」や「スカルパのフォース」等があります。
●ベルクロスリッパタイプ
スリッパタイプをベースとして、補助的にベルクロが装着されているタイプ
スリッパのオールラウンドな性能をそのままに、ベルクロを装着することで脱げやすいスリッパのデメリットをカバー
フィッティングにベルクロでの調整が効くのでサイズ選びの幅も広い良いとこ取りなタイプ。
総じてベルトは一本のみ装着しているものが多く、甲を使う足技の邪魔にもなりにくいですが
開口は基本スリッパなのでベルクロタイプのような足入れの良さは期待出来ません。
各社ラインナップの中では比較上位モデルに採用されているものが多い。
例としては「ファイブテンのTeam5.10」や「スポルティバのソリューション」等があります。
まだ経験の浅い初心者さんは何を重要視すべきかが着脱タイプだけではもちろん判らない事とは思いますが
冒頭で述べた「きつく履くべきシューズ」という事を前提とした場合
どんなタイプのシューズにも履き慣らす上で「伸び」というものを考慮しなければなりません。
クライミングシューズはどんなものも大なり小なり伸びてその人の足にフィットしていくという特徴があります。
はじめてのシューズを購入する場合はその伸び率は当然判りませんので、購入するお店のスタッフさん
もしくは経験者の方等の意見を参考にする事になりますが、大抵は緩めのサイズを選んでしまいがちです。
特に上述したようにスリッパタイプはそうした点でどうしてもサイズ選びが難しくなりますので、調整が出来るタイプから選択した方が無難と言えるかもしれませんね。
また、クライミングシューズを選ぶ際には極力試着はするようにしましょう。昨今はネットからであれば誰でも簡単に購入出来る様になりましたが、クライミングシューズは同じサイズ表記でもモデルによって実際のサイズ感が異なる事が普通にありえます。
目安となるサイズ換算表などもあったりしますが実際のサイズとは限りませんし、自分の足に合ったシューズなのかどうかはやはり履いてみるのが一番です。
Ever Free Climbing Gymでは店頭でも幾つかシューズを取り扱いしております、種類やサイズ選びに不安がある方は
スタッフへご相談頂ければ様々な視点から最適なシューズ選びについてアドバイスを差し上げる事が出来ますのでお悩みの方はお気軽にどうぞ。
次回は形状や足型からの選び方について纏めたいと思います。
(エバーフリー クライミングジム) 2016年8月17日 19:18
クライミングコラム発信
さて、エバーフリーのブログにこの度新たなカテゴリーとして"コラム"を作成しました。
クライミングに関する様々な情報を、スタッフの私見等も交えつつ発信して行こうという狙いです。
クライマーなら知っていて当然の様な知識や情報も、初心者さんや未経験者さんにとっては判らない事は多々ありますね。
そんな一方、色々なお客さんと話していると歴戦のクライマーでも知らない事って案外と有ったりします。
そんな情報を纏めつつ、時にはどーでも良いネタなんかも入り交えながら
ゆくゆくはクライミング辞書としても使えるくらいカテゴリーへと育てて行ければとも思っています。
今後の更新をお楽しみに。
クライミングに関する様々な情報を、スタッフの私見等も交えつつ発信して行こうという狙いです。
クライマーなら知っていて当然の様な知識や情報も、初心者さんや未経験者さんにとっては判らない事は多々ありますね。
そんな一方、色々なお客さんと話していると歴戦のクライマーでも知らない事って案外と有ったりします。
そんな情報を纏めつつ、時にはどーでも良いネタなんかも入り交えながら
ゆくゆくはクライミング辞書としても使えるくらいカテゴリーへと育てて行ければとも思っています。
今後の更新をお楽しみに。
(エバーフリー クライミングジム) 2016年8月 5日 14:31
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