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最近のエントリー
ブログ 2016年12月
Ever Free 2016 年末ナイト チーム戦課題
グレードによってポイントが分けられてあります。
完登した課題をトイレ前のチェックシートに「正」で記入をしてください。
トライ数は時間内であれば、制限はありません。
24時30分スタート
25時15分終了
制限時間45分
勝ったチームにはささやかではありますが、施設の割引チケットをプレゼント!
では各課題です!
(エバーフリー クライミングジム) 2016年12月31日 18:29
(再)年末年始営業のお知らせ
登り納めなんてお客様もちらほらといらっしゃる様子ですが
先日お知らせしちぃいた当店の年末年始の営業について改めてお知らせ
元旦のみはお休みとさせて頂きますが、大晦日より年越しにかけてはオールナイト営業!
昨年も年越しで登りまくるという年始から賑わったイベントでした。
オールナイトの中ではプチコンペ等も実施しますので是非是非
スケジュールの合う方は参加してみてください。→内容はこちらを参照ください。
(エバーフリー クライミングジム) 2016年12月30日 11:28
クライミングシューズのケアについて
当店でも、シューズを購入されたお客様からよく聞かれる内容でもあります
「シューズってどうやって手入れしたら良いんですか?」
「汚れやニオイが気になってきて、どうしたら良いですか?」
「シューズの寿命は?1足のシューズでどれぐらいの期間使えますか?」
これといった答えの前に、まずシューズを扱う上でやってはいけない事ですが
①使用後のシューズをバッグ等に入れっぱなし
→使用後の蒸れたシューズを放置するのは痛みを早めます
ニオイの原因にもなりますので、通気の良い状態でよく乾燥させましょう。
②踵部分を踏みつけた状態で履く
→サイズの小さいクライミングシューズ、脱ぎ履きも多くなるため気持ちは判りますが
型崩れの原因になります。大切なシューズです、適切な脱着をしましょう。
③やたらと揉みほぐす
→②と同じ理由です、特に新品時は硬く馴染んでいないので我慢の時期です。
履いていれば足に合って自然と馴染むものですが
稀にダウントウやターンインのシューズを逆に反らせてほぐしたりする人を見かけます…
それが辛いならフラット、ストレートのシューズを選択しましょう。。。
④消臭剤を入れすぎる
→意識の高い方は使用後の乾燥も抜かりなく、シューズ用の消臭剤を
使用される方も多いですね、ですが使い過ぎには要注意です。
パウダー状のものは縫い目から内部に入りパーツ同士の接着に支障をきたす
場合があります、適切な量と頻度で使用しましょう。
ファ〇ブリーズ等のスプレー系はアルコールを含むものもあり
革と相性が悪いのでシューズによっては注意が必要です。
⑤車に積みっぱなし
→ジムや岩場にはいつも車でという方には、こうした方もいたりしますね。
①と同様乾燥には向かない環境です。特に問題になるのは夏場です
車内の温度の高さでパーツ間の接着剤が融解した例もあります。
これらのシューズの扱い方によって寿命はかなり左右されます
もちろん使用する頻度によるところもありますが、大切に使えばその分長持ちします。
シューズも消耗品ではありますが、大切に扱って頂きたいところです。
ですが、大切に扱っていてもかなりの方が気にするのがニオイ……
シューズ自体にほとんど通気性など無いクライミングシューズは
かなり気をつけていてもチョークやソールのカス、それに混じった埃
汗や皮脂が中に堆積していき、それが元にバクテリアが繁殖して
ニオイを発すると言われています。
これについての対応としては、上記と重複するものもありますが
・よく乾燥させる
・消臭剤を併用する
・なるべく汚れた足を入れない様にする
といったことに尽きます。要はバクテリアが繁殖しにくい環境を維持する事です。
履き心地が変わるため好みは分かれますが、靴下を着用する事も
汗・皮脂移りがしにくくなるので効果的な様です。
それでもゼロには出来ませんので、最後の手段は洗濯です。
一般的には水洗いはすべきでないと言われますが、高頻度でなければむしろ洗うべきだと考えます。
バクテリアはニオイだけでなく傷みの原因にもなりえますので、やはりその状態を放置する事自体マイナスです
半年~1年くらいには洗ってみるのもアリではないでしょうか。
ただし素材によっては洗う事が大きなダメージになるものもありますので
念のためメーカーや購入店に相談してからの方がベターですね。
(エバーフリー クライミングジム) 2016年12月28日 13:57
クライミング、ボルダリング中の飲み物 エナジードリンクについて
お茶、お水、スポーツドリンク。
今はエナジードリンクなるものもあります。
僕にとっての「エナジードリンク」も上記写真では入っています。
お水や、お茶。
何がスポーツ中に最適なのかは次回にします。
今回は「エナジードリンク」について。
そもそも、「エナジードリンク」は清涼飲料というジャンルの炭酸飲料として扱われているようです。
栄養ドリンクは指定医薬部外品となっています。
栄養ドリンクとは別物として扱われていて、エナジードリンクは効能などの明記は出来ない事になっているようです。
どちらが優れている、お勧めという事はここでは避けておきますが、栄養ドリンクは値段が高ければ高いほど有効成分を多く入れられるため元気になれるかもしれませんね。
そして、大きな違いは「タウリン」が「アルギニン」に変えられている事。
海外で販売する場合は、天然、合成「タウリン」が入っていても問題ないのですが、輸入として日本に入ってきている製品は「タウリン」が入っていると栄養ドリンクになってしまうため「アルギニン」に置き換えられている。という事なんですね。
つまり日本製のエナジードリンクならば「タウリン」が入っていても問題ないという事です。
ではエナジードリンクで「タウリン」入りのドリンク。
そんな商品が。
ありました。
サンガリアさんの「ミラクルエナジーV」です
「タウリン」も「アルギニン」も両方入っているそうです。
ではここで、そのエナジードリンクの原材料のうちでよく聞く「アルギニン」「BCAA」などなど。
医学的な部分も多いため、詳しい事は書くことが出来ませんが。
まず皆さんがこの頃よく聞く「アルギニン」。ざっくり言うとアミノ酸の一種です。
このアルギニンは成人になると体で生成が出来るので、非必須アミノ酸となります。
食品からだと、大豆や肉類全般。鶏肉に多く含まれているようです。
その「アルギニン」ですが、ここではボルダリングに効果があると嬉しいものだけをあげていきます。
疲労回復、筋肉増強、血流改善などなどその他にも沢山の効果があるようです。
ここまで聞くと魔法の成分の様に感じますが、もちろん副作用もあります。
何事もそうですが「アルギニン」の過度な摂取は胃痛や下痢などを引き起こす作用もあるようです。それは「アルギニン」は強いアルカリ性だからです。
「アルギニン」はアミノ酸の一種。食品、飲料もですがバランスよく摂取することが大切です。
次に「BCAA」ですがBranched Chain Amino Acidsの頭文字で、分岐鎖アミノ酸と呼ばれ、必須アミノ酸であるバリン、ロイシン、イソロイシンの事を言います。
必須アミノ酸とは、体たんぱくを形成する20種類のうち、9種類は体で合成することが出来ません。そのため食品から摂取する必要がありその9種類を必須アミノ酸と呼びます。
ではその効果ですが、主に筋肉痛の軽減、疲労感の抑制、筋肉回復の促進、集中力低下を防ぐなどがあります。
BCAAの摂取のタイミングは運動前30分がいいとされています。
理由としては摂取後30分にピークが来るとされているからです。 運動中のこまめな摂取も効果的です。
プロテインでも良いのですが、比較的吸収効率が早いと言われている、ホエイプロテインでも吸収には1~2時間かかると言われていますので、吸収速度はBCAAの方が早いです。
運動をすると筋肉が壊れて、回復をしようとします。その際にBCAAを摂取していると効率的に回復が行われます。
そして運動をしていて、疲労感や集中力の低下等を経験されたことがあると思いますが、それらにもBCAAは効果的です。
しかし、BCAAにも取り過ぎによる副作用はあります。
過剰摂取による肝臓、腎臓の酷使。肝機能の低下などが言われています。
そして「カフェイン」
カフェインと聞くと、良いイメージが無い方も多いとは思いますが、ボルダリング、運動に良いとされている効果もあります。
集中力UP、運動能力の向上、疲労軽減など。
こちらは皆さんご存知ですよね。摂りすぎには注意しましょう。
上記はエナジードリンク以外にもサプリなどでの摂取も出来ます。
サプリでも運動でも、何でもそうですが摂りすぎ、やりすぎは体に良いわけはありません。
上手にサプリ、栄養ドリンク、エナジードリンクと付き合って自分の体調調節。パフォーマンス調整をしていきましょう。
専門家ではないので、訂正、追記等がありましたらご連絡頂けるとありがたく思います。
(エバーフリー クライミングジム) 2016年12月27日 14:27
Ever Free 煩悩 途中経過
先日2級をコンプリートした方が出ましたので
未出現だった1Q課題も遂にオープンとなりました。
全課題完登者が出る日も近いか!?
7級からでも楽しめるイベントです
ボルダリングが初めてとご来店された方も記念に持ち帰る方もいらっしゃいます。
年末年始も実施中ですので、引き続きご参加お待ちしておりまーす。
↓今日の一枚
(エバーフリー クライミングジム) 2016年12月26日 19:25
本日忘年会!&バッチイベント2Q出揃いました
本日クリスマスイブなのですが、エバでは忘年会を行います。
事前にご連絡差し上げていた方もいらっしゃいますが、飛び入りのご参加もお待ちしています。
なお、開催場所は大久保の居酒屋さんに予約してありますので、ご参加希望のかたはエバーフリーに着て頂くか、お問い合わせください。
バッチイベントですが2Qが出揃いました!詳細はこちら!
7Q~2Qまでは現在コンプリートしてバッチゲットできます。挑戦者お待ちしています。
なお、1Q、1Dに関しましては2Qコンプリートの方が出次第の公開となります。
ボルダリング、クライミング用語集もUPしました!
まだ途中ですが随時更新していきます。
EverFreeコラムよりご覧いただけます。
(エバーフリー クライミングジム) 2016年12月24日 17:59
バッチイベント&年越しオールナイトパーティーコンペ
1月31日までとなっていますので、まだ今からのご参加でも十分間に合います。詳細はこちら。
7Qからになっていますので、初心者の方でもバッチゲットできます。ご参加お待ちしています!
そして、12月31日オールナイトパーティーですがゆるくコンペを行います。
パーティー詳細はこちらよりご確認ください。
コンペ概要
クラスは男子2クラス、女子1クラス(女性限定)
ミドルクラス 6Q~4Q 8課題
マスタークラス 4Q~2Q 8課題
女子クラス(女子限定) 6Q~3Qの易しめ 10課題
各クラスセルフジャッジ
参加料は施設使用料のみとなっています。(当ジムを初めてご利用の方は別途初回登録料がかかります)
【タイムスケジュール】
21時~23時セッション形式
21時から23時の間なら途中参加もOKです。
決勝23時30分~
各クラス上位者にてオンサイト形式で決勝を行います。
事前受付等は今回は設けませんので当日直接お越しください。
エントリー希望の方は当日スタッフまで。
【24時30分よりチーム戦】
2チームに分かれて課題を登って頂きます。
ルール、課題などは24時20分EverFreeHPブログにて公開します。
コンペ、チーム戦ささやかではございますが景品もご用意します。
あくまでゆるコンペになります。お祭り気分で年越ししましょう。
ご参加お待ちしています!
(エバーフリー クライミングジム) 2016年12月21日 21:34
はと課題登場!
垂壁_4Q_青ねこ
デビュー作が出来ました!
挑戦者求む!
(エバーフリー クライミングジム) 2016年12月20日 22:37
クライミング、ボルダリング用語集
あ行
アイソレーション
コンペなどで、他の選手の登りや課題を見られない様に隔離する事。
アイシング
トレーニング後に筋肉を冷やして炎症を抑える。バケツなどに氷を入れて行う。
肘まで浸かるのが理想的で15分程冷やすのがいいでしょう。
アウトサイドフラッギング
ムーブの1つ。ホールドに乗っていない足を乗っている足の外側に流してバランスを取るテクニック。
流している足でバランスを取り体が開いて落ちてしまわないようにするのが重要。
アンダー(ホールド)
下向きのホールド。手の甲を下側にして下から持つ持ち方。
インカット
内側にえぐれたホールド。大きいものは「ガバ」に、小さいものは「カチ」
インサイドフラッギング
ムーブの1つ。ホールドに乗っていない足を体と壁の間に通してバランスを取るテクニック。
オスマン
エバーフリーでは彼を超える事が中級者の登竜門
土日に来店すれば遭遇率高めです。
オーバーハング
垂直よりも手前に倒れている壁。傾斜とも言います。
オープンハンド
指を開いた状態で持つこと。主に強いと言われている人はこの持ち方で持つ人が多いです。
オブザベ―ション
課題を登る前にコースを確認する事。必ず行いましょう。(重要)
か行
カウンターバランス(ダイアゴナル)
ムーブの1つ。対角線でバランスを取る。(基本ムーブ)
核心
課題の難しい箇所の事。
ガバ
「ガバ」っと持てるホールド。あるいは持ち方の事。
カチ
厚みがなく、指の引っかかりが少ない場所や持ち方。
初心者ではまず持たない持ち方の一つで、「カチ」っともつのでそう呼ばれている。
アーケやクリンプともいうが、日本ではカチが一般的呼び名で通っている。
ガストン
親指側を下、小指側を↑にして肘を開いてもつ持ち方。語源はクライマーの「ガストン・レビュファ」とされています。
カンテ
壁などの角、角度の付いた角の部分。
ガンバ
応援する時の掛け声。「頑張れ」の略。癖になるとボルダリング以外の時にも言っちゃう。
キョン(ドロップニー)
ムーブの1つ。両足がホールドに乗っている状態で、片方の足の膝を内側にひねり、ひねった側の手で次のホールドを取りに行く。
膝に負担がかかるので過度なキョンや多用には注意が必要です。
キャンパシング
キャンパスボードを用いたトレーニング
足を使わず上体のみを総動員して動きを出す事。
クラック
岩の裂け目、割れ目を指す。
クラッシュパッド(ボルダリングマット)
岩場で安全を確保するマット。
クリップ
ロープクライミングでカラビナにロープを通す事。
グレード
クライミングにおけるルートのレベル・難度の事を指す
国内のボルダリングでは「段級グレード」を用いる事が多い。
クロス
ムーブの1つ。保持している手よりも奥のホールドを逆の手で取りに行く事。
さ行
サイドプル
ホールドを横から引く様に持つ。
三点支持
ボルダリング、クライミングの基本。足を開いた状態なら正三角形、手が開いた状態は足は1つのホールドに乗り逆三角形を作りバランスを取る事。(基本の動き重要)
シェイク
腕を振って筋肉を回復させる行為
シットスタート
両手でスタートホールドを保持して、座ってスタートする事。
ジャミング
クラック(岩の裂け目)に手を突っ込んで保持する事。
スタティック
ムーブの1つ。静的動作。主にガストンで保持をして、取りに行くホールドが持ちにくい場合や、ポケットやカチの時などに行うムーブ。若干のパワフルさが要求される。
スタンス
足置きの事。フットホールドを指す場合もある。
ステミング
横隔などの壁に両足で突っ張る。両手を離せる状態を作りレスト(休憩)する場合もある。
写真
スポット
登っている人が落下した場合の安全確保を行う。本人が落下に伴い接触などで怪我をすることもあるので注意が必要。
スメアリング
角度のないホールドや壁、岩などにソールを押し付けて摩擦で踏む。スメアリングで壁や岩場でバランスを取ることもある。
スローパー
指の引っかからないホールド。丸みを帯びているものが多い。
正対
カベや岩に対して体が正面を向いている状態で登る事。
セッター
ジムなどで、課題を設定する人を指す。
た行
ダイアゴナル(カウンターバランス)
ムーブの1つ。対角線上でバランスを取る。(基本ムーブ)
ダブルダイノ
ジャンプして両手でホールドを取りに行くムーブ。
ダウントゥ
クライミングシューズのつま先が下側に変形しているシューズの種類。強傾斜やルーフを登るのに向いている。
ターンイン
クライミングシューズの親指側が内側に変形しているタイプ。インサイドを使う場合、正対で登る時に適している。
チクタク
ホールド持ち帰る為のテクニック。片手でしか持てないホールドを他のホールドを経由して持ち替える。
地ジャンスタート
手の届かないスタートホールドに、ジャンプして取り付く方法。
チョーク
手に付ける滑り止めの粉。岩場では帰る際のクリーニングを忘れずに。マナーです。
チョークバック
チョークを入れるバック、または袋。腰から下げるタイプはジムで使用する際にはチョークボールに入れて使うのがマナーです。
直置きできるバックタイプは粉をそのまま直に入れて使う事もある。
チョークボール
粉を袋に入れた物。使い切りタイプと詰め替えタイプがある。
デッドポイント(デッド)
体を引き付けて一瞬無重力状態にして、次のホールドを取りに行きます。
手に足
手で持っているホールドに、足をあげる。
トゥフック
つま先を引っ掛ける事。
トップロープ
ロープクライミングの種類の一つで上から吊り下げられている状態で登る事。
トラバース
壁や岩を横移動する事。
な行
ナチュプロ(ナチュラルプロテクション)
岩場で、ロープなどを使用する際に使用する道具。カム、ナッツなどがある。
ニーバー
岩やホールドに、膝と足を突っ張り棒の様にして体を支えるテクニック。
ヌメる
手汗で滑ってしまう状態。
ノーハンド
登っている最中に両手を手放しにできる状態。
は行
ハイステップ
高い場所に足をあげて、岩やホールドに乗り込むムーブ。
ハイボルダー
ボルダリングとしては比較的高さのある課題や岩。
パキる
指の関節や腱を痛める事。
ハーネス
ロープクライミングで使う道具。腰に装着し、ロープを通して安全確保を行う物。
パンプ
筋肉が疲労して前腕が、パンパンの状態になる事。
ヒールフック
踵をホールドや岩に引っ掛けるテクニック。
ビレイ
ロープクライミングで安全確保を行うこと。
ピンチ
親指と、他の指で挟むように持つ持ち方。
フットホールド
足を置くホールドをさす。
フラッギング
片足だけをホールドに乗せて、乗せてない足を流してバランスを取る。インサイドフラッギングやアウトサイドフラッギングなどがある。
フラッシング
他の人の登りをみて、オンサイト(一度目のトライで完登する事)すること。
フリクション
摩擦。手の平の摩擦や靴の摩擦。
フリーソロ
通常ならばロープなどの安全器具を使うところを、安全器具無しで登る行為。常に危険が伴う。
プロジェクト
試登中の課題の事。
ポケット
指しか入らないような、穴の空いた形状の岩やホールドを指す。
ボルダリング
安全器具を使わないクライミングの種類。比較的低い壁を登る最もシンプルなスタイル。
ホールド
岩を登る際に手掛り足掛りとなる箇所、人口壁では取り付けてある突起物の事。
ま行
マッチ
一か所を両手で持つ行為。
マルチピッチ
複数のルートをロープを使って登る。
マントル
頂上で体を返して這い上がる様にして登るムーブ。
ムーブ
クライミング、ボルダリングでの動き、テクニックの事。
持ち替え
片方で持っているホールド、岩をもう片方の手で持ち替える事。
ラップ
ホールドや岩を包み込むように持ち持ち方。
ランジ
ジャンプして次の手を取りに行くムーブ。この時に両足は離れる。
ランナイト
ルートの途中でプロテクションの間隔が遠くなる事。落下の場合落ちる距離が増える。注意が必要。
リソール
クライミングシューズの底(ソール)の部分を張り替える。
リップ
クライミング、ボルダリングで強傾斜の部分から緩傾斜へ移り変わる角の部分の事。
リード
ロープクライミングで下から自分でロープを掛けながら登る事。吊られている場合はトップロープ。
ルーフ
屋根の様な場所の壁。
レースアップ
クライミング、ボルダリングシューズの種類の一つ。靴紐タイプ。
レスト
休憩の事。登っている最中に持ちやすいホールドで休んだり、ステミングなどで両手を離して休んだりすることもある。
レイバック
カンテ(壁や岩場で角度が付いている角)やクラック(岩の裂け目)などで腕と足でで突っ張りながら登るテクニック。
レッドポイント
2回目以降のトライで完登すること。
(エバーフリー クライミングジム) 2016年12月18日 11:23
ボルダリング上達法 その5(足の使い方中級編)
トレーニング
● ボルダリング上達法その1 (入門編)
● ボルダリング上達法その2 (バランス編)
● ボルダリング上達法その3 (足の使い方基本編)
● ボルダリング上達法その4 (ムーブの種類を知ろう基本編)
シューズ
● クライミングシューズの選び方その1 (種類)
● クライミングシューズの選び方その2 (サイズ&タイプ)
前回のボルダリング上達法 その3(足の使い方基本編)では、初心者さんが登る際に壁に付いたホールドへの立ち方や、なぜつま先を使うか等説明させて頂きました。
今回は、その他の足使いについて書いていきたいと思います。
ボルダリングは「腕で登るスポーツ」というイメージが初心者さんはあると思いますが、基本的に足で登ります。
脚力に比べれば腕力はとても小さいものになります。
生活していれば、「重力に逆らって立っている事」も、ある意味足の筋肉トレーニングになっています。歩行は最たるものです。
同じ事を腕でやっていると思ってください。
脚でただ立っている=逆立ち 歩行=逆立ちで前へ進む
普段何気なく生活しているだけで、皆さん足へ負担をかけて筋肉トレーニングしているのですね。
ボルダリングでも、その私生活で鍛えてきた脚力の「強み」は活かしていきましょう。
まず前回の基本編での「爪先で立つこと」をふまえた上で、中級者になった時の足使いを練習してみましょう。
立ち方の種類として「インサイドエッジ」も「アウトサイドエッジ」も基本的にはつま先です。
つま先立ちをキチンと出来ていないと、悪い癖がついてしまい「ベタ置き」のクセが抜けなくなります。
その際に、シューズのサイズも重要です。
緩すぎるシューズを履いてしまってはつま先の感覚がつかめない為に「ベタ置き」になってしまいます。
初心者のうちに「つま先立ち」を自然とできるようにしましょう。
★ スメアリング
角度の付いていない滑りそうなホールドやウォール(壁)に、ソールを押しあてて踏むテクニックです。
一見ベタ置きに近いですが、土踏まずで踏むという事はありません、注意しましょう。
力の入れ方のコツとしては、ホールドや壁を上から踏むのではなく、斜めから押しあてる様なイメージです。
この時に体が壁にくっついてしまっていては、角度がつけられず真上から踏んでしまい滑ってしまいます。
身体を少し壁から離して、角度を付けて押しあてるのがポイントです。
力の入れ方が足りないと滑ってしまいますので、しっかり力を入れて押しあててください。
★ ヒールフック
踵をホールドかカンテ(壁の角度が付いている場所)などに引っ掛けるテクニックです。
腕だけでは引き上げがきつい場合や、角度のきつい傾斜壁やルーフ(屋根の様な壁)で、片腕になってしまうと落ちてしまう時などに足を手の代わりとして使います。
ヒールフックは、中級以上の課題では必要不可欠になってきます。
★ トゥーフック
足首を曲げて、足の甲をホールド、またはカンテに引っ掛けるテクニックです。
レスト(登っている最中に休む事)のときや、片腕になる時、バランスが崩れるのを防ぐ等、様々な使い方があります。
基本的は体をくの字にまげて、足を延ばして引っ掛ける様に使います。(例外もあります)
足の甲の部分を引っ掛けるのですが、最近のクライミングシューズにはラバーが貼ってあり滑りにくくしている物もあります。
★ はさみこみ
角度のきつい傾斜壁や、ルーフ(屋根の様な壁)でよく使われるテクニックです。
主に、つま先で引っ掛けられない場合や、持っているホールドが殆ど持てない時に、足で挟んで手の負担を減らしたりします。
奥側の足はトゥーフックの様に引っ掛けて、手前側の足は押し当ててはさみます。
★ ニーバー
大きくせり出たハリボテやホールドに、足(主にふともも部分)を引っ掛け、引っ掛けた足を突っ張り体を安定させるテクニックです。
引っ掛けたハリボテやホールドの形状にもよりますが、手を離してノーハンド(何もホールドを保持していない状態)になる事も可能。
引っ掛けたい足のつま先でホールドをしっかり踏み、ハリボテなどに膝から太もも部分を引っ掛けます。
足の長さや身体の大きさにもよりますが、その際ホールドを踏んだ足の踵をしっかり上げて突っ張ります。
(エバーフリー クライミングジム) 2016年12月15日 14:14
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